比布町に空き家バンクはある?空き家情報と支援制度

比布町に空き家バンクはある?空き家情報と支援制度

「比布町 空き家 バンク」で検索してこのページにたどり着いた方へ、先に結論をお伝えします。比布町の公式サイトを確認した限り、「空き家バンク」という名称の制度そのものは見当たりませんでした。ただし、比布町には空き家・空き地の情報をまとめた独自のページや、北海道が運営する広域の空き家バンクへの参加、購入・リフォーム・解体を支援する独自の補助制度があります。このページでは、2026年9月時点で比布町公式サイトから確認できた内容を整理しました。

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比布町に「空き家バンク」という名称の制度はない

比布町の公式サイトを確認したところ、「民間空き家・空き地物件情報」「空き地・空き家対策」「物件を売りたい。物件を譲りたい。」など、空き家に関連する複数のページで、「空き家バンク」という単語は一度も使われていませんでした(2026-09-12確認)。他の自治体でよく見られる「〇〇市空き家バンク」のような、自治体が物件情報を一元的に集約して名称を付けた制度は、比布町独自には整備されていないとみられます。

とはいえ、比布町に空き家の情報が全く無いわけではありません。次の章から、実際に確認できた情報を順番に紹介します。

比布町の空き家・空き地情報を見るには「民間空き家・空き地物件情報」ページ

比布町建設課が運営する「民間空き家・空き地物件情報」ページでは、町内の売却可能な空き家・空き地の一覧が掲載されています。2026年9月7日更新時点(本記事確認時点で最新)で、空き家12件(価格80万円〜3,191万円)、空き地15件(価格50万円〜3,340万円)が掲載されていました。西町・中町・新町・緑町・農家地区など、町内各地区の物件が含まれています。

ページには「最新情報は物件情報詳細はこちらからご確認をお願いします」とあり、詳細情報は外部の不動産情報サイト「旭川不動産情報」で確認する仕組みです。つまり比布町自身が物件を仲介するのではなく、民間の不動産事業者が扱う物件情報を町がまとめて紹介する、リンク集に近い形になっています。掲載件数・価格は取扱事業者の登録状況によって日々変わるため、最新の情報は都度ページで確認してください。

問い合わせ先は建設課管理室管理係(電話0166-85-4807、メールichigo@town.pippu.hokkaido.jp)です。

北海道全体の「空き家バンク」には比布町も参加している

比布町独自の制度ではありませんが、北海道が運営し公益社団法人北海道宅地建物取引業協会が実務を担う「北海道空き家情報バンク」という、道内市町村を横断する空き家バンクがあります。このサイトの物件検索画面を確認したところ、「上川郡 比布町」が検索対象の自治体として選択できる状態になっており、比布町もこの広域バンクの参加自治体に含まれていることが確認できました。

北海道空き家情報バンクは「北海道内の空き家及び空き地の有効活用を通して、移住・定住の促進や住宅ストックの循環利用を図ること」を目的に運営されており、所有者から寄せられた空き家情報を利用希望者へ提供する仕組みです(道内全体の登録件数は本記事確認時点で562件)。ただし、比布町に絞り込んだ場合の実際の登録物件数までは、検索フォームがトークン付きの送信形式のため本記事の執筆時点では確認できませんでした。比布町の物件があるかどうかは、サイト上で「上川郡 比布町」にチェックを入れて検索することで確認できます。

なお、これは市区町村単位ではなく都道府県単位で運営される広域の空き家バンクという点で、市区町村が独自に運営する空き家バンクとは運営主体が異なります。

比布町独自の購入・移住支援制度

比布町には、空き家バンクという名称ではないものの、空き家・空き地の流通を後押しする独自の補助制度があります。総務企画課が案内する「移住・定住促進支援制度」のうち、空き家・空き地に関わる制度は次の3つです。

制度名内容
比布町空き地・空き家流動化促進事業子育て支援金:新築時は子ども1人あたり最大100万円、中古取得時は50万円(いずれも2人まで)/媒介報酬補助:不動産業者への仲介手数料を最大5万円補助
子育て世代移住・定住促進空き家等解体事業補助解体費用の半額(上限100万円)を補助。対象は工事費税抜100万円以上の解体工事
子育て世代移住・定住促進住宅リフォーム支援事業補助登録事業者から購入した住宅のリフォーム費用として定額50万円を補助。対象は工事費税抜100万円以上の工事

いずれも義務教育修了前の子どもがいる世帯や、登録事業者から物件を購入して比布町に定住することなどが条件になっているとみられます。細かい要件・申請様式は年度によって更新される可能性があるため、利用を検討する場合は総務企画課(電話0166-85-4802)に直接問い合わせることをおすすめします。

無償譲渡(0円物件)を探したい場合

比布町公式サイトの「物件を売りたい。物件を譲りたい。」ページでは、無償譲渡を希望する人向けに、民間が運営するマッチングサイト「みんなの0円物件」が案内されています。これは比布町が独自に運営する制度ではなく、外部の民間サービスへのリンクという位置づけです。空き家0円物件の一般的な探し方・注意点は空き家0円物件とは?探し方と注意点で解説していますので、あわせてご覧ください。

比布町について

比布町は北海道上川郡に位置し、旭川市・愛別町・当麻町・和寒町・士別市に隣接する町です。面積は86.90平方キロメートルで、上川盆地北東部の平坦地と山林がおおむね半々を占め、石狩川・比布川の流域は上川地方有数の米どころとして知られています。人口は2026年8月末時点で3,256人、世帯数は1,708戸です(比布町公式サイト「比布町の人口」より)。

町では令和4年度から8年度(2022〜2026年度)を計画期間とする第2期比布町空き家等対策計画を策定し、空き家の発生予防や適正管理、利活用を計画的に進めています。今回紹介した物件情報ページや各種補助制度も、この計画の一環として位置づけられているとみられます。

空き家バンクの基本的な仕組みを知りたい方へ

自治体が運営する典型的な空き家バンクの仕組み・使い方・不動産仲介との違いについては、空き家バンクとは?仕組みと不動産仲介との違いで詳しく解説しています。比布町のように、自治体独自の「空き家バンク」という名称の制度を持たない代わりに、広域バンクへの参加や独自の支援制度で対応している自治体も少なくありません。物件を探す際は、こうした複数の窓口・仕組みを組み合わせて確認することをおすすめします。

よくある質問

Q1. 比布町に空き家バンクはありますか?

比布町公式サイトを確認した限り、「空き家バンク」という名称の制度は見当たりませんでした(2026-09-12確認)。ただし、町独自の「民間空き家・空き地物件情報」ページや、北海道が運営する「北海道空き家情報バンク」への参加、購入・リフォーム・解体を支援する補助制度があります。

Q2. 比布町の空き家物件はどこで確認できますか?

比布町建設課の「民間空き家・空き地物件情報」ページ(外部サイト「旭川不動産情報」へのリンクあり)と、北海道空き家情報バンクの2つの窓口で確認できます。掲載件数・価格は日々変動するため、最新情報は各ページで直接確認してください。

Q3. 比布町で空き家を購入する際に使える補助制度はありますか?

子育て世帯を対象に、比布町空き地・空き家流動化促進事業(子育て支援金・媒介報酬補助)、解体費用補助、リフォーム費用補助の3制度があります。対象条件や金額の詳細は総務企画課(電話0166-85-4802)に確認することをおすすめします。

まとめ

比布町公式サイトには「空き家バンク」という名称の制度は無いことを確認しましたが、実際には空き家・空き地の情報をまとめた「民間空き家・空き地物件情報」ページ、北海道全体の「北海道空き家情報バンク」への参加、子育て世帯向けの購入・解体・リフォーム補助制度が用意されています。空き家探しや制度の利用を検討する場合は、建設課(民間空き家・空き地物件情報について)または総務企画課(各種補助制度について)に直接問い合わせるのが確実です。空き家バンクの一般的な仕組みは空き家バンクとは?仕組みと不動産仲介との違いもあわせてご覧ください。

参考情報

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